愛媛マラソンレポート2 応援編



愛媛マラソンレポート2 応援編

第55回愛媛マラソンに、希望の館からはデイケア山内雄三選手と、事務所から相談員の曽我部選手が出場することになり、特に山内選手に関しては初マラソンで、最近お子さんも誕生するなど今回のフルマラソン挑戦が長い人生でも大きなターニングポイントになると周りの者は予感がしていたので、応援にも気合が入ります。
 事前に、利用者、ご家族、職員からの寄せ書きをお願いしてサプライズで横断幕を作り、それをもって沿道に駆け付けることにしました。これに関しては大勢の皆様からメッセージを頂き感謝しています。
 さて、このレポートはリハビリスタッフの濱岡がお届けしていますが、私のほかにも大勢のスタッフが沿道に散り、選手たちが苦しい場所で激を飛ばそうと、皆で場所は別れ応援に行きました。私はJRで臨時便が出るとのことでそれに乗って北条方面へと足を運びます。
 希望の館の選手ではありませんが、今大会圧倒的な力で大会記録を出し優勝した川内優輝選手(埼玉県庁)を沿道で初めて見ましたが、世界レベルの走りとはここまでなのかと・・・そのスピード、オーラというものを肌で感じることができたのは良い経験です。
 希望の館の2選手のみならず、沿道で多くの選手を応援しましたが、自分も経験者として知っているのですが、マラソンには多くのドラマがあります。今日このスタートラインに並ぶことは数々の苦難があったことでしょう。盛大に応援してあげることしかできませんでしたが、選手の皆さんの頑張りはこちらがパワーをもらえます。
 結果、2選手は目標のタイムには届かなかったですが、走りきった2人の顔はどこか清々しく、輝いて見えました。
 施設みんなで盛り上げて応援できたことは、これから我々が利用者の皆様へ日頃の介護でチームワークを発揮し更なる信頼を頂くためにも何か通じるところがあるとも感じています。まだまだ我々希望の館はスポーツイベント等も通して、色々と発信していきますので、ご期待頂ければ幸いです。

希望の館 作業療法士 濱岡孝之
   

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